水曜日

老人介護と寝たきりの問題

老人介護をしていく上で寝たきりになってしまうことは、介護を受ける側も介護者にとっても負担がかかることだと思います。

寝たきりの原因として考えられるのは、風邪をひいたり、骨折や他のけがなどにより、一時的に寝たきりを余儀なくされている状態から、抜けられなくなってそのまま寝たきりになってしまうということが考えられます。

もしくは、特に何もすることがなく、介護者があまり真剣に介護に取り組まなかった結果寝かせきりにしてしまって、寝たきりになってしまうという原因も考えられます。

老人介護をする上で寝たきりになってしまうと、廃用症候群など身体的機能の低下や、床ずれが起きてしまってしまいます。

そうならないために、ある程度寝たきりにならないために少しでも、自分でできることは自分でどんどんしてもらった方がいいと思います。

体が不自由だからといって介護者が何でもしてあげて、寝たままにしておくことがますます寝たきり状態から抜け出せなくなってしまう原因ともなるのです。

老人介護の問題を考えるときに、以下に寝たきりにさせないかということが重要になってきます。そして寝たきりになった状態は老人介護の問題がいろいろ出てしまうものです。

火曜日

老人介護ホームの選び方と種類について

老人介護ホームはまず介護老人福祉施設である特別養護老人ホームと、有料の介護老人ホームがあります。それぞれにメリットやデメリットはあると思います。

特別養護老人ホームの場合は、福祉施設だけあって費用があまりかからないというところがメリットと思います。ただ今ではかなり人気が高いため入所するには2年先ぐらいまで空きがない状態であるということです。

一方有料の介護老人ホームの場合は、費用がかなりかかります。数千万単位のお金がないと厳しいというのが現状です。そのかわり、施設としての機能はかなりいいし、介護サービスとしての要素が強く、飽きないような楽しみを持てるような充実した内容であるようです。

しかし、有料良仁ホームの場合は一度決めてしまえば簡単に施設を変えることも難しいですから費用がかかる分十分に検討した上で選びたいものです。

介護老人ホームは在宅での生活が、限界に来た時に行くところであり、介護老人福祉施設の場合は誰でもいけるというわけではありません。その点有料の場合ですとある程度高齢者であればだれでも費用を賄える資産があれば入所できるというわけですね。

介護老人福祉施設案内所
介護職情報サイト
介護ベットの紹介サイト

金曜日

老人介護の問題について

老人介護の問題はそう簡単に解消できるものではないようですが、問題となっている根本的なものは、まず寿命が延びたこと、介護サービスが増えたが実際家族の負担をあまり軽減できていない、核家族化、日本従来の老人介護は家族が行うという価値観、などが考えられると思います。

寿命が延びることはうれしいことかもしれませんが、そうなると介護をしている側もかなりの年をとっていることが多く、老人介護を支える側も高齢になってしまい、ここでも老人介護の問題が派生している原因かと考えます。

介護サービスにおいては、実際利用されている方は高齢者の1割ほどです。金銭的な面でも適切に満足できる老人介護サービスを受けることができていないと思われます。

価値観については、以前家族が見るものだという風習のようなものはあって、まだまだ根強いと思います。そしてこうした価値観が在宅介護をしている家族にさらなる負担をかけています。その結果介護うつや最悪は事件にも発展する老人介護の問題になります。

核家族化が進むにつれ、介護を見る人が1人の方にのしかかるのも負担になります。かといって先ほども言ったと通り、介護サービスも満足に受けられなければなおさらのことです。

老人介護の問題はこのような3つの事柄から派生していると考えられます。

日曜日

老人介護保健施設について

老人介護保健施設は、介護保険が適応される在宅生活を支える施設です。老人介護保健施設の多くは、病院に併設されていることが多いです。

老人介護保健施設には、医師や看護師を初めとして、理学療法士、介護スタッフがいます。大きく通所型と入所型がありますが、入所といっても基本的に在宅生活を目指す施設なので、入所期間は特別養護老人ホームと比べると、終身入所することはできませんので、期間的には3ヶ月ほどです。

主にリハビリをしますが、それだけでなく医療機関のサポートを受けることができます。

介護老人保健施設の目的は、なるべく自立した在宅生活を支えるものですので、完全入所型の特養などよりも、よりリハビリを行うスタッフが多く配置されています。

もちろん対象者は要介護申請を受けている方が対象になります。最近では介護予防が促進されていますので介護老人保健施設の役割も今後は大きいのではないかと思われます。