木曜日

老人介護の病院について

基本的に病院は医療機関なので、介護をする場所というよりは治療をして回復させる場所です。ただ中には老人介護を重点的に行っている病院もあります。

老人介護を重点的に行う病院のことを老人病院という呼び方もしますが、これは老人介護が難しい急性期の時期や、リハビリなどを終え介護療養型としての機能を持つ病床がある病院のことです。

ここで注意したいのは病院ということで、通常は医療保険が適応されると思いがちですが、入院のための条件としては、まず要介護認定を受けて介護度がついた方が対象となるという点です。

もちろん病院ですから特別養護老人ホームのように、ずっとそこに入所するものとは意味合いが違いますし、長期に入院しているとそれだけ費用がかかるようになっています。

目標はあくまで在宅での生活か他の介護施設への移行になりますから、介護療養型の病院に入院している段階からこれらの計画をたてていく必要があります。

ちなみに介護保険の申請は入院している段階で行います。