月曜日

老人介護施設の種類ついて

老人介護施設といっても、さまざまでどの老人介護施設を利用すればいいのかなかなか悩むところではあります。

大きく分けると、老人介護施設は介護保険が適応されて1割負担で利用できる施設と、介護保険適応外の老人介護施設があります。

老人介護施設の種類でいうと、在宅を支援する老人介護施設としては通所介護のデイサービス、訪問介護、短期の利用としてショートステイ、ショートケア、通所リハビリ施設などが挙げられます。

一方入所型の介護老人施設としては、介護老人保健施設(通所型もあり)、特別養護老人ホーム、グループホーム(共同入所施設)等があります。

介護保険適応外の施設としては、ケアハウス、軽費老人ホーム、養護老人ほーム、介護付有料老人ホームなどの民間施設が挙げられます。

今後どのような老人介護施設を選ぶ基準としては、ご本人の状態だけでなく家族の環境にもよるようです。家族が在宅を懸命に望めば、通所型で何とか在宅生活を維持していこうと計画するでしょうし、家族があまり介護に協力的ではない場合は、入所施設の計画になる場合もあります。要するに本人の状態だけがすべてではないということでしょう。

それともちろん経済的な問題もこれらの老人介護施設を選ぶ際の基準になったりもします。

理想的には、在宅支援をまず考えてどうしても、難しい状況であれば、早めのうちに入所を考えるなどの計画が必要になってくると思います。もちろん本人の意思が一番尊重しなければなりませんが。